人気タクティカルシューターゲームの『オーバーウォッチ2』で、フレンドと純粋なスキルを競う1vs1対戦を楽しみたいプレイヤーは多いでしょう。本記事では、プライベートマッチであるカスタムゲームを利用し、オーバーウォッチの1vs1でフレンドと対決する方法を解説していきます。
オーバーウォッチで1vs1をフレンドとする方法
オーバーウォッチ内で1vs1をフレンドと行うためには、プレイヤー自身がルールを自由に決定できる「カスタムゲーム」機能を活用することがおすすめです。
プライベートマッチ作成を作成する
カスタムゲームを作成するためには、ゲームのメインメニューから「プレイ」オプションを選択し、その中にある「カスタム・ゲーム」の項目へと進みます。このカスタムゲームロビーから、対戦環境をこまかく設定していきます。
ロビーの初期設定とフレンドの招待手順
カスタムゲームロビーに入ったら、まずロビー設定を「非公開」または「フレンドのみ」に設定して、他のプレイヤーの参加を防ぎます。次に、フレンドリストから対戦相手を招待し、参加者が正しく「チーム1」と「チーム2」に一人ずつ配置されていることを確認することが、1vs1対戦では必須です。
ワークショップコードを活用する
カスタムゲームの詳細設定が複雑で手間だと感じる場合、他のプレイヤーが作成した「ワークショップコード」を利用することで、人気の1vs1ルールを瞬時に再現し、手軽に環境を構築できます。
ワークショップコードの入力方法
ワークショップコードを適用するには、カスタムゲームロビーの「設定」メニューを開き、画面上部にある「コードをインポート」ボタンから、コードを入力し、設定をロードするだけで、完成された1vs1環境がロビーに適用されます。
汎用性の高い人気1vs1ワークショップコード
コミュニティで長年にわたり広く使われている1vs1対戦の定番コードとして「TXCXX」が非常に有名です。このコードは、バランスの取れたアリーナでの純粋なデュエル環境を提供しており、多くのプレイヤーに利用されています。
公式ルールのミラーマッチやミステリーデュエルで楽しむ
特に「同じキャラで1vs1」を行うミラーマッチは、純粋なスキル勝負として非常に人気があります。また、ランダムにヒーローが決定され、次のラウンドまで変更できない「ミステリーデュエル」形式のカスタムルールも存在し、様々なヒーローの習熟度が試される遊び方として人気を博しています。
自分だけの独自ルールを構築する
ワークショップコードを使用せず、自分で細かくルールを調整したい場合は、プリセットの読み込みや「ゲーム・ルール」の調整を活用します。
カスタムゲーム設定画面への移行とプリセット活用
カスタムゲームロビーから「設定」メニューへと移動し、既存のプリセット(テンプレート)を読み込むことで、基本的な1vs1の環境を瞬時に整えられます。
「ゲーム・ルール」による試合進行の簡易調整
「ゲーム・ルール」では、勝利ラウンド数や制限時間を調整します。対戦の長さを決めるためのスコア設定や、試合が長引くのを防ぐためのタイム設定を行います。また、意図しない第三者の参加を防ぐため、途中参加オプションの無効化も必ず行ってください。
「マップ」と「ヒーロー」の簡易調整
純粋な1vs1に適した「エコポイント:南極」のようなアリーナ形式のマップを選択し、ペイロードなど大規模なマップは除外します。ヒーローについては、バランス崩壊を防ぐため、設置型回復スキルを持つヒーローや、即死系アルティメットのクールダウンを調整することが推奨されます。
1vs1環境における最強キャラの分析
オーバーウォッチの1vs1フレンド対戦では、チーム戦とは全く異なるヒーローの相性と強さが浮き彫りになります。ここでは、オーバーウォッチ2 最強キャラとも言える、チームでの戦いではない、1vs1で特に強さを発揮するキャラクターを分析します。
1vs1デュエルで優位なヒーローの特徴
1vs1環境では、自己完結性の高いヒーローが非常に強力です。具体的には、自力で回復が可能であること、瞬間的に大ダメージを与えるバースト火力を有すること、そして逃げたり追ったりできる機動力を兼ね備えていることが重要視されます。
最強候補に挙げられる主要ヒーロー
特に評価が高いのは、自己回復能力を持ちつつ高い火力を発揮できるソルジャー76や、高い機動力と一撃必殺の性能を持つゲンジ、そしてアビリティによる防御と近距離火力が高いメイなどです。これらのヒーローは、回復パックの管理やマップの地形を利用することで、相手に対して有利を築きやすい傾向にあります。
ヒーロー制限と対戦の多様性
カスタマイズされた1vs1対戦では、あえて特定のヒーローに限定することで、そのキャラクターのスキルのみを競い合う遊び方も人気です。例えば、ウィドウメイカーやトレーサー限定の対戦は、純粋なエイム力や立ち回りが試される非常に熱いデュエルとなります。
作成したカスタムゲームの保存と開始
すべての設定が完了したら、そのルールを保存して次回以降も利用できるようにしておき、対戦を開始します。
作成ルールのプリセット保存とコード共有
カスタムゲームの設定メニューにある「プリセットの保存」機能を利用すれば、調整した1vs1のルールを名前を付けて保存できます。また、「シェアコード」を発行することで、フレンドも簡単に同じ環境を導入できます。
対戦開始前の最終確認とプレイ上の注意点
すべての設定と招待が完了したら、ロビー画面に戻り、「開始」ボタンを押して対戦を始めます。プレイ中は、設定したルールが正しく適用されているかを確認し、ラグや切断に注意しながら進行しましょう。
まとめ
フレンドとの1vs1対決は、カスタムゲームの活用で手軽に実現可能です。本記事で解説した詳細な設定手順を参考に、理想的なプライベートマッチ環境を構築しましょう。プリセット保存機能やワークショップコードを利用すれば、次回以降もすぐに最高の真剣勝負を楽しめます。

