1987年、今から35年前にゲーム開発者坂口博信と旧スクウェア(現スクウェア・エニックス)によって生み出された、最後の夢という意味も込められたと言われる超大作の『FF』こと『ファイナルファンタジー』。
歴代シリーズの販売本数トップは
- 『Final Fantasy VII』 1,325万本
- 『FF15』 1,090万本
- 『Final Fantasy XIV』1,057万本
- 『Final Fantasy X 』 1,017万本
上記の4タイトルが1,000万本越えの人気作品となっています。歴代シリーズ総累計本数はまさにとんでもない数字ということが分かりますね。
今回はこのFFシリーズの中から、2020年4月に発売された『ファイナルファンタジーVII リメイク』に続く「ファイナルファンタジーVII リメイクプロジェクト」の第2作目の作品。
来冬、発売予定とされる『ファイナルファンタジーVII リバース(FF7 リバース)』について書いていこうと思います。
FF7リメイクプロジェクトとは
始めにも書きましたが、FFシリーズが生まれて今年で35年目になります。そして、FFシリーズが生まれて10年目の節目に発売されたのが『FF7』でした。『FF7』の25周年を記念して始動したのが、この『FF7 リメイクプロジェクト』なのです。そしてこのプロジェクトでは『FF7』を全三部作にわけフルリメイクで展開していく予定となっています。現在はリメイク一作目の『FF7 リメイク』がPS4とOCのプラットフォームより販売されており、二作目が来冬発売予定の『FF7 リバース』、三作目は今のところ未定となっています。
FF7 ストーリーとは
全ての始まりは、ガスト博士の勘違いから始まった研究でした。この星へ辿り着いた仮死状態の宇宙生命体(後にジェノバと命名される)を過去に滅んだ古代種と勘違いし、古代種を復活させるための研究を始めます。そこで生まれた最も優秀な人間とジェノバを融合させた生命体がセフィロスでした。ジェノバの本来の目的は、餌となる星の生命力、ライフストリームを吸い尽くすこと。それに気づいた博士は研究から離れたものの殺されてしまいます。そしてジェノバ細胞により人間を強化できるということがわかったことにより、生体兵器を作り出すプロジェクトへとかわっていってしまうのでした。
それから10年が経ち、神羅カンパニーという企業の戦闘部隊に所属し、最も功績を残し子ども達の憧れとなっていたのがセフィロスでした。今作の主人公クラウドも、セフィロスに憧れてソルジャーを目指した1人でした。ところがある事件をきっかけに、セフィロスは自分がジェノバプロジェクトの実験体で古代種だと誤解してしまい、古代種が滅んだのに対し人間が繁栄していることを逆恨みし、手当り次第人間を切り捨てて行きます。怒ったクラウドは、奇跡的に、セフィロスを魔晄炉の地下深くへ落とすことに成功しました。ところがセフィロスは強靭な意志の強さによって、ジェノバをも支配することとなります。一方クラウドは、神羅カンパニーによって確保され、人体実験を受けることになります。ところがこの実験により植え付けられたジェノバ細胞と魔晄中毒により意識が朦朧とする中ザックに助けられながら逃げるのです。
と途中までですが、かなり込み入ったストーリーの為この辺でまとめようと思います。ざっくりと言うと「クラウドとセフィロスの戦い」と「クラウド自身の成長」という二本が主軸のストーリーです。気になる方はストーリーを検索してみてくださいね。
FF7 リバース最新情報
これといって今のところはっきりしたことは言えませんが、6月17日に配信された25周年関連の最新情報を伝える番組『ファイナルファンタジーVII 25th アニバーサリーセレブレーション』にて、『FF7 リバース』のトレーラーが公開されました。トレーラーではミッドガルを出て「いざ冒険が始まる」というシーンの公開でしたが、広大なフィールドの登場にネットではオープンワールドの可能性が示唆されているのではと噂されています。徐々にそのベールを脱いでいく『FF7 リバース』全貌が明らかになっていくのが楽しみで仕方ありません!
最後に
まだ来冬までには時間がたっぷりあるので、待ち遠しくてたまりませんね。そんな長い待ち時間も6月2日(国内)から開始された、「PlayStation Plus」のゲームラインナップに、FFシリーズが8本も対象ゲームとなっているのでプレイして見るのもいいですね。また『FF7 リバース』の前日譚にあたる『FF7 リメイク』も対象ゲームとしてラインナップされているので、ぜひともプレイを楽しみながら『FF7 リバース』を待ってみてはいかがでしょうか。